アメリカのミシガン州にある、ラジオ用の小さな部品を作っている日系中小企業様からご相談を頂いた時の話です。

この企業様は、とある特殊な部品に関わる業務経験が20年以上ある営業人材を求めていらっしゃいました。年収$100,000を超える、会社にとって重要なポジションです。

日系の会社ではありますが、英語のみを使うポジションでした。とは言え、日系ならではの社風に合う性格の方を求められており、最終的な採用決定までには1年間かかりました。

この企業様からはのちに「（採用された方は）長い期間働いてくれていて、よく頑張ってくれています」とのお声をいただきました。

アメリカに本社がある企業様がカナダへの事業拡大を検討されていらっしゃる際、弊社にご相談をいただきました。

カナダ進出といっても、それはプロジェクト初期の話。まずは現地にて営業を採用し、在宅で仕事を進めてもらう方針でした。

企業の人事担当者様へのヒアリングを経て、専門分野である工作機械への理解に加え、ひとりきりの在宅仕事でもタイムマネジメントでき、遠隔地の本社と円滑にコミュニケーションが取れることを要件に加えました。

これらの要件は、その人材の単純な経歴だけでは判断しにくい部分もございますが、徹底的にリストアップして企業様に紹介したところ「機械工作業界のことをきちんと理解した上で、適切な人材を紹介してくれた。次もまた頼みたい」とおっしゃっていただくことができました。

日系のメタルジョイントを扱う企業様がシカゴ支社を立ち上げる際に、立ち上げメンバーの採用をお手伝いしたことがございます。現地での営業・アドミポジションの採用でした。

支社立ち上げ時の採用活動ということで、当時の人事担当者様はまだ、現地の文化に慣れていらっしゃいませんでした。そこで、私達から現地の保険のことやアメリカの雇用のことを教えたり、現地での面接では聞いてはいけないことを事前に共有いたしました。

採用者が決まった際には、私どもからお伝えした情報が非常に役立ったということで、大変感謝していただけました。